初めての妊娠、初めての出産、初めての子育て、そんな初めてだらけの連続で、思うように子育てができず、イライラすることはありませんか?
「私は母親失格なのでは・・」「こんなはずじゃなかったのに・・」
そう思ってしまうのはあなただけではありません。ちょっとした対策をして、子育てのイライラをなくしてみませんか?正直に言うと、私は自分の子供が0歳の時、イライラすることはそんなになかったです。
何故って子供が可愛いから?子供が大事だから?いえいえ、そんなことではありません。子供が可愛い、子供が大事、それはどんなママと一緒だと思います。
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イライラしてしまう本当の原因
イライラしちゃうのは、子供がかわいく思えないからではありません。子供がかわいいからこそ、その子の要求に答えられない自分にイライラしてしまうのです。
だから、「自分は母親失格」だなんて、思わないでください。自分に合った、自分のやり方で、イライラしない生活を送ればいいのです。
少し話がずれました。私が0歳の子供を育てている時、イライラしなかったのはなぜか。それは、自分のイライラポイントを見つけて、その問題を解決したからです。
先に、「イライラすることはそんなになかった」と書きました。はい、そうです。まったくイライラしなかったなんてことはありません。出産後しばらくはイライラの連続でした。
子供が生後2か月になるまで、子供のお風呂は主人の仕事でした。主人は毎日定時に帰って来る訳ではありません。つまり、帰って来る時間は毎日バラバラで、子供を寝かしつける時間もバラバラでした。
私が一番イライラするポイントはここでした。
見えないゴール、とでも言うのでしょうか。早く子供を寝かせたい、早く子供と寝てしまいたい、でもそこにたどり着く時間が毎日違う。
自分の時間も持てない、見たいドラマも見られない。そんな毎日にイライライライラ~~~!!
でも、そのイライラは簡単に解決することができました。
イライラする原因の解消法
子供を寝かしつける時間を固定すればいいのです。
そのためには、自分ひとりでお風呂に入れてあげなければいけないなど、問題もありましたが、イライラしないためなら、私にとってはそのくらいお安い御用でした。
ただ、そうなると主人が帰ってきても子供は寝ている。すこしかわいそうかなとも思いましたが、仕事から帰ってきてすぐにバタバタと子供の世話をするよりは、毎日かわいい寝顔に癒されて、休日にたくさん遊んであげるほうがいい、主人自身からこのように言ってもらいました。
実際に、休日は主人がしっかりと育児をしてくれたので、ゆっくりさせてもらうことが多かったです。
就寝時間を固定したことで、起床時間やお昼寝の時間も安定し、それに合わせて毎日の予定を組む、そうすることで、自分の時間がとれないイライラから解放されることができました。
だって夜だけじゃなくて、昼間も上手に時間を作れるようになったんですから。
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自分がどんな時にイラつくのか整理してみる
しかし、イライラポイントはママによって様々です。私と同じようなイライラポイントをお持ちの方は、私の方法を試してみるのもいいかもしれませんが、そうでない人はどうしたらいいのでしょう。
まずは、子育する中で何に対してイライラするのかを整理してみて下さい。紙に書いてみるのもいい、ご主人に話してみるのもいい、どんな方法でもいいです。
イライラするポイントがはっきりしたら、次はそれに対しての解決策を考えてみて下さい。
家事が思うように進まなくてイライラする方なら、パパの休日にまとめて家事をする、少し手抜きをする、ヘルパーさんを利用する、子供をおんぶして一緒に家事をする、などの方法はいかがでしょう。
寝不足でイライラする方なら、子供の昼寝の時間に色々と用事をしてしまおうとせず、一緒に寝てしまいましょう。子供の夜泣きが辛いのなら、一晩くらいパパに任せましょう。
子供の泣き声にイライラしてしまう方なら、無理に泣き止ませようとせず、子供と一緒に大声をだしてみてもいいかもしれません。知り合いのママの中には、ヨーデルを歌いながらあやしていたなんて方もいました。
子供はママが嫌いで泣いている訳ではありません。また、泣くことに必ず理由がある訳でもありません。深刻にならず、「泣き顔もかわいいな」位の気持ちで接してあげてみてはいかがでしょう。
どうしてもイライラが解消出来ないときは?
また、どうしてもイライラしてしまったら、子供を安全な場所に寝かせ、トイレなどで深呼吸してみましょう。携帯電話に保存されている子供の笑顔の写真などを見てみましょう。
いっそ大声で泣いてみてもいいでしょう。
イライラしちゃってもいいんです。ママだって人間ですから。自分で解消できる方法を見つけてあげればいいんです。
まとめ
子育ては育児書の通りにはいきません。「いいママであるべき」「ママなら我慢するべき」という考えにとらわれず、自分に合った子育てをしていきましょう。
ママが楽なように行う子育てが、実は子供にとってもいい子育てだったりするのです。
世の中に色々な人がいるように、子育てにも色々なスタイルがあっていいのではないでしょうか。
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