疲れた、眠たい、子育てをやめてしまいたい・・・
そんな悩みを抱えているママさんは少なくありません。
子どもが生まれた瞬間の喜びは、何ものにも代えがたいものです。
でも、赤ちゃんが産声をあげた直後から、新米ママさんの眠れない毎日が始まります。
体調も万全でないのに、赤ちゃんは泣くし、授乳はうまくいかないし、寝たと思ったらすぐ起きてしまうし・・・
子育てには終わりがなく、疲れがたまってもやめられません
ママさんが育児に疲れてしまうのも仕方がないこと。
最近は、実家から遠くはなれた地で、頼れる人のいない状況での子育てで、負担がママに重くのしかかってしまうことも珍しくないようです。
抱っこしても泣きやまないし、おむつ替えたり、授乳したりしていたら、あっという間に一日が終わってしまいますよね。
ヘトヘトだけれど、お洗濯もまだだし、流しには食器が山積み。ご飯をしかけるのも忘れてた・・・
なんて、よくあること。
子育てってすごく疲れるのだから、しょうがない!
と開き直れたらいいのですが、頑張るママさんたちはそうもいきません。
どうしてきちんとできないのか悩んだり、自分を責めたりして、追い込まれてしまいます。
子育てに疲れた、やめてしまいたい。
悩み我慢しすぎてママが壊れてしまう前に、育児の疲れやイライラを上手に発散できないでしょうか?
スポンサードリンク
ママやめたい…と追い込まれないために!頑張るママにぴったりの気分転換法
1.たっぷり寝ましょう
お疲れママさんに共通しているのは、睡眠不足になっていること。
寝たいのに寝られず、体の疲れだけでなく心にも悪い影響が出てきます。イライラしたり、頭が働かなくなったり、怒りっぽくなったり、悲観的になったり・・・
お子さんが寝たときは、一緒にごろんと寝転がってください。お洗濯が終わっていなくても、お掃除がすんでいなくてもいいじゃないですか。
眠れるスキがあったら寝ましょう。
ママが元気でいることが、お子さんにとっては一番。子どもや家族のために一生懸命な姿は素敵ですが、自分のことも大切にしてくださいね。
2.愚痴を聞いてもらいましょう
育児の疲れもストレスも、ためこまないことが重要。
愚痴やストレス、その他とりとめもない不安やイライラ、育児をやめてしまいたい・・・という切羽詰まった悩みも、我慢しないで誰かに聞いてもらいましょう。
お子さんをあやしながら、気心の知れた友人と電話で話をするのもいいし、児童館や支援センターのスタッフの方とか、かかりつけの病院の看護婦さんでもいいと思います。
ご家族の人とはよくお話されるでしょうから、できるだけ家族以外の方と積極的にお話するのがおすすめです。
愚痴や不満をためこむとイライラして、大切なお子さんにあたってしまったり、それを悔やんでさらにストレスになったりしかねません。
優しい笑顔のママでいられるためにも、育児の疲れやイライラは言葉で吐き出して発散していまいましょう。
スポンサードリンク
3.全部ほったらかしにしましょう
育児疲れもピークにきて、ママをやめたくなったら、その前に”完璧な奥さん”をやめませんか。
家事を放棄しましょう。
お洗濯もお掃除もお料理も、翌日以降に後回しです。
お掃除を1日さぼったくらいで、家はめちゃくちゃにならないし、ご飯ならパパに買ってきてもらったり、お惣菜で済ませたりすることもできます。家事サービスを頼むこともできます。
ママは完璧でなくていいのです。
子どもがお昼寝したスキに家事を片付けて・・・なんて頑張らなくていいのです。疲れているなら、お子さんと一緒にお昼寝しましょう。
テレビを見たいなら見ればいいし、家事以外の、自分のやりたいことをやってください。
目が覚めたときお母さんが元気でにこにこしていたら、お子さんもきっと安心しますよ。
4.1人の時間をもちましょう
お子さんと家族のためばかりに時間を使っていませんか。
ときには”自分だけの楽しみ”のために時間を使うことも大切です。ママはやめられないけれど、だからといってすべての時間をママに徹しなくてもいいはず。
1日ほんの30分くらいでいいので、自分のために使う時間をもってみましょう。
お子さんがお昼寝中、鏡の前に座ってお肌の手入れをしたり、爪を磨いたりしてみる。忙しさに追われて、お化粧を楽しむヒマもないママさんもいますよね。
もしくは、夜お子さんが寝てしまったあとに、好きな音楽を聞いたり、本を読んだり、テレビを見たり、とっておきのお菓子を淹れたてのコーヒーと一緒につまむのもおすすめ。
パパがお休みの日には、1,2時間くらいパパに預けて、美容院へ行ったり、お友達とカフェでお茶をしたりしてみては?
思い切って”誰かに預けてみる”というのも、育児疲れのいいリフレッシュ法です。
平日でもベビーシッターさんにお願いしたり、ファミリーサポートを利用したり、一日保育という手段もあります。
疲れきって、ママをやめたくなってしまうようなときには、お子さんと離れてみてください。
お子さんは泣くかもしれませんね。
でも、ママと一緒にいたっていつも泣いているでしょ?
赤ちゃんは泣くのがお仕事。心配しなくて大丈夫です。
お子さんと離れるのに罪悪感や寂しさがあるかもしれません。
でも、疲れてへとへとのママが、リフレッシュしてにこにこ元気になって帰ってきたら、お子さんだって安心しますよ。
気分転換したあとで、笑顔で思いっきりたっぷりとお子さんの相手をしてあげましょう。
5.子どもの写真を撮ってみましょう
泣き止まない子どもに途方にくれて、自分まで泣きたくなってしまうことありますよね。
もう疲れた。ママやめたい・・・
そんな暗い気持ちになったら、スマホのカメラを起動して、お子さんの写真を撮ってみましょう。
お子さんの泣き顔をパシャリ。
泣くお子さんをあやしているママも一緒にパシャリ。
ついでに、寝ているお子さんもパシャリ。
笑っているときにも、パシャリ。
カメラを構えると、その瞬間ちょっとだけ客観的に自分やお子さんを見ることができます。
いい顔を撮ろうとシャッターチャンスを狙っているときは、ママからちょっと離れてカメラマン気分。
そうして”どっぷりママ”になっている自分を、少しだけ切り替えるのもいい気分転換になるのです。
また、イライラしたとき、辛く感じたときに撮りだめたお子さんの写真を眺めると、
「かわいいなぁ、懐かしいな、大きくなったな」
と自然と顔がほころんでくるものです。
お子さんと一緒に写真を眺めるのもいいですね。
まだわからない年頃でも、興味を示して手を伸ばしてくるかもしれませんよ。
まとめ
子育てにお疲れのママさんが、いやになって何もかも投げ出したくなっても、それは当たり前です。
右も左もわからない初めての育児で、睡眠不足が続いたり、子どもの一挙一動に不安になったり、パパに充分に協力してもらえなかったり、自分の時間が一切もてなかったりすれば、疲れやイライラが溜まっていやになるのも当然です。
でも、お子さんを「かわいい」と思う気持ちも本当ですよね。
子育てにやりがいを感じているのも本当。
ただ疲れすぎて、不安もいっぱいで、追い込まれすぎて、「つらい」「やめたい」というマイナスの感情ばかりが大きくなっているだけです。
疲れを上手に癒やして、イライラを発散すれば、また優しいママに戻れます。
頑張りすぎないことも、ママさんには大切な”お仕事”なのです。
スポンサードリンク
この記事へのコメントはありません。