毎日、夜2人の子供の寝かしつけに悪銭苦戦しています。
お姉ちゃんは(5歳)幼稚園で疲れ塾やらお稽古もあり疲れているのか5分で寝てくれるので問題は下の子。
あと一ヶ月で2歳になるのだけどいくら午前中公園とかに行って疲れていてもお昼寝でリセットされ夜は元気で私の方が先に力尽きてしまうなんてこともあります。
みんな何時に寝はじめ、何時間くらい寝ているのか調べてみました。
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年代別睡眠時間
年代別にまとめると下記のような感じです。
1〜3歳: 12〜14時間
4〜6歳: 10〜13時間
7〜12歳: 10〜11時間
1歳〜3歳児
理想的な睡眠時間12〜14時間
1歳から3歳までは、昼間ずっと起き続け、夜はぐっすりと眠るという体内時計の基本をつくるいちばん大事な時期です。
体内時計は、夜に暗くなると分泌されるメラトニンというホルモンによってコントロールされています。
目から入った光の刺激が目の奥の方にある松果体という部分に刺激を与えてメラトニンを止めたり出したりするのですが、このルートをしっかりと開拓しておくことがこの時期の大切な役割となります。
ルートを開拓するためには、夜は暗くて落ち着ける環境でメラトニンをしっかり分泌させ、逆に日中は明るい環境で活動的に過ごす、メリハリが重要です。
昼寝をさせる時も、部屋を暗く静かにすることは避けた方がよいと思われます。
その上で、個人差があり一概には言えませんが、12〜14時間たっぷりと睡眠をとれるのが理想的です。
4歳〜6歳児
理想的な睡眠時間10〜13時間
朝7時に起きる場合は前日の18〜21時に寝ている必要があります。
この時期に特に注意が必要なのは「昼寝」です。
平日、保育園では1時間程度の昼寝をとることになっていますが、その子が休日に家庭でどのくらい昼寝をしているか調べると、大半が時々眠ることもあるという程度で、眠るとしても20〜30分位であることが多いです。
成長し、力を蓄えてきている子どもに無理に昼寝をさせてしまうと、夜に寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりと悪影響を与えることになってしまうため注意が必要なのです。
また、就寝へのステップをつくることもこの年代の大きなテーマとなります。
例えば、歯磨きをしてトイレへ行きパジャマを着て寝る子もいれば、パジャマを着てからトイレへ行き歯磨きをして布団に入る子もいます。
この時期に身に付けた就寝へのステップは、大人になっても変わりにくいと言われる程ですので、風呂に入った後くらいから寝るまでの一連の行動をしっかりと形づけていくことが大事だと思われます。
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7歳〜12歳児
理想的な睡眠時間は10〜11時間
朝7時に起きる場合は前日の20〜21に寝ている必要があります。
小学校低学年生の睡眠では、発達の個人差に注意しなければなりません。
小学校に入ると個人差を無視して生活スタイルを固めてしまいがちになりますが、急激に型にはめず、家族が手伝ってあげて生活スタイルを徐々につくっていけるとよいと思います。
高学年になると、自分で生活スケジュールをつくって実行できる年代になります。
ただし、この年代の平均睡眠時間は平日で8時間半〜9時間、休日で9時間強という調査結果もあり、睡眠不足傾向や塾、習い事による生活の夜型化が懸念されています。
この年代に必要な成長ホルモンが大量に出るような十分な長さと深さをそなえた睡眠をとれるよう、就寝時間を1時間ほど早める意識をもつことが大切かと思います。
調べてみると、思った以上に眠りが大切なことがわかりますね。また、睡眠は特はゴールデンタイムである22〜2時までに寝ている事が大切なことです。
まとめ
22〜2時までに寝ている事が子供の成長ホルモンが活発的に分泌されるのです。
なので、睡眠のゴールデンタイムともいわれています。
「寝る子は育つ」とよく言われますが、これは科学的にも証明された事実なのです。
また、睡眠中は色々なホルモンが分泌され、身長を伸ばすだけでなく、脳の発達、情緒の安定など、子供の心身の成長に非常に重要な役割を果たすことが知られています。
子供の成長には睡眠時間、そしてゴールデンタイムに眠りについている事が大切なことであることが分かりました。
大変な毎日の寝かしつけ今日も頑張りたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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