最近では芸能人の妊活宣言などもあり、妊活という言葉がとても身近になってきました。
愛する旦那様と一緒になれて、早く二人の赤ちゃんを授かりたいと妊活に積極的に励むご夫婦も増えてきているかと思います。一般に妊活とは、赤ちゃんを授かるための身体づくりや、生活スタイルの改善等のことを指します。
近年の晩婚化の影響から、妊娠・出産への焦燥感や不安感が高まっていることも背景に、自然に妊娠しやすい身体づくりに注目が集まっているのです。
でも、早く赤ちゃんと会うために頑張りすぎていませんか?
旦那様とコミュニケーションとれていますか?
周りを気にしすぎていませんか?
無理をしすぎて、かえって自分を苦しめていませんか?
ちょっと疲れた・・・という時に少し考え方を変えてみると、気持ちが楽になるかもしれませんよ。
焦っている?
近年、女性が働きやすい環境になってきていることで晩婚化も進み、第1子の出産年齢も高くなってきています。
35歳以上での出産を高齢出産といい、やはり出産時の体力の面などでもリスクがあります。そのようなことを考えて、早く赤ちゃんに会いたい!と思う方もたくさんいると思います。
しかし、焦りは禁物です。
どうしても年齢や今後の子育てのことを考えると焦燥感にかられてしまいがちですが、意外とその焦りが精神面に影響を与えていることもあるのです。
だからと言ってのんびりもしていられない・・・。基本的なことをやっていても時間が過ぎるだけ・・・。その場合は、旦那様と話をして一度二人で検査を受けてみてはいかがでしょう。
妊活をしている方はご存知かと思いますが、人によってはとても長い時間をかけても、なかなか授からないということももちろんあります。
そうすると、より焦ってしまい気持が滅入ってしまうことも。
しかし、もしもどちらかが妊娠しづらい体質ということが分かれば、早期に治療に専念することもできます。また、改めてお互いに原因がないとすれば、今行っている妊活の方法を見直してみるきっかけにもなります。
いきなり病院で診てもらうとなると、“不妊治療”と考え戸惑う方もいるかと思いますが、焦らず妊活に励むための一つの方法といえるでしょう。
大切なのは、ちょっと見方を変えることで、ヒントが転がっているかもしれないということですよ。
ピリピリしてないですか
妊活を進める上で、基礎体温を測ったり、食生活を改善したり、生活スタイルを変えてみたり・・・
そんな日々の中で、頑張りすぎていませんか?
妊活の期間が長引けば長引くほど、不安や焦りは募る一方です。
毎月生理が来るたびに落胆してしまったり、なかなか思うように旦那様とコミュニケーションが取れなかったり、精神的にも追いつめられてしまうこともあります。
女性はホルモンバランスや精神面の影響で生理が遅れたり、安定しなかったりということがありますよね。せっかくタイミングを見て妊活をしていても、妊活がストレスになってしまっては本末転倒です。
そんな時は、一度妊活について考えるのをやめてみませんか。
自分の好きなことをして、好きなものを食べて、リフレッシュして改めて妊活をスタートしてみるのです。
もちろん一気にすべてを止めてしまうことが不安につながるのであれば、何か一つだけでもちょっと一休み、という感覚でもいいのです。
大切なのは、日々妊活のことで頭がいっぱいにならないよう、ストレスを溜めこまないために休むことです。
また、旦那様も妊活に必死になりすぎることでプレッシャーを感じてしまうこともあります。そんなことからギクシャクしてセックスレスに繋がることもあります。
そうならないためにも、自然なスキンシップや会話をすることでお互いの心に余裕を持てるように過ごすことが大切です。
ママになるために
妊活を始めたばかりの方も、妊活を続けている方も、やっと妊娠した!という方にも、ママになるために一つ知っておいていただきたいのが、休むことです。
早くママになりたい、やっとママになれる!というお気持ちはわかります。
しかし、その焦りすぎてしまう気持ちがかえって身体の負担になることもあるのです。
きっと妊活を続けていく上で、辛いこと、不安、焦りが出てくるでしょう。
妊娠してからも、全てが上手くいく訳ではありません。
体調の変化や、今までの生活と変わってくることがたくさんあるかと思います。
そんな時は、身体に正直にちょっと一休みしましょう。
辛い時は旦那様に話を聞いてもらったり、友人とお出かけしてみたり何でもいいのです。
妊活について、信頼できる人に相談してみるのも良いでしょう。
カミングアウトは勇気がいるかもしれませんが、旦那様にはわからない悩みを同性だからこそわかってくれるかもしれません。
妊活に疲れてしまった、不安でいっぱい、そんな悩みを一人で抱え込む必要はありません。
なにより心の負担を軽くすることで、前向きに妊活に励むことができる、前向きにママになる準備ができるということが大切だと思います。
この記事へのコメントはありません。