妊娠が分かり、辛いつわりも落ち着き始めるとどんどんお腹が大きくなってきます。
そこで気になるのが妊娠線ですよね。
お腹がなんだか痒いな、急に大きくなってきたな、そんなサインを気付かずに放置した結果、気付いた時にはひび割れがたくさんできていたなんてことも…
産後も綺麗なママでいたい!そんな方のために妊娠線の出来てしまう時期と注意点、解消法をお教えします!
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妊娠線はどこに、いつから出来る?
まず妊娠線とはどこにできるものかご存知でしょうか。一般にお腹が大きくなるにつれて出来てしまうひび割れのような痕のことを指すのですが、実はお腹だけではなく意外と盲点なのが太ももや胸、お尻の妊娠線です。
これは、妊娠によってホルモンバランスの変化なども関係し、元々脂肪のつきやすい部位がさらに脂肪がつき、急激に皮膚が伸びてしまうことでひび割れが起きてしまうのです。
では、妊娠線ができ始めるタイミングと前兆について解説いたします。
妊娠初期~3ヶ月目ぐらいはまだそこまでお腹も目立たず、人によりますが妊娠線の心配もありません。しかし、4ヶ月目に入ってくるとお腹がふっくらと前に出てきて妊娠線が出来始めます。
妊娠してから、ママの体は日々変化しています。つわりや体調不良、そんな毎日のなかで気付かないうちに妊娠線は出来てしまうのです。
そこで、妊娠線が出来る前に気付くための重要なサインが“痒み“です。
妊娠線の出来る前兆として多く見られるのが、カサつきや痒みです。個人差はありますが、このような症状が現れたら妊娠線が出来てしまう可能性がありますので、注意してください。
具体的な予防法・解消法は?
前述したように、妊娠線のできる時期や位置には個人差があります。また、痒みなどがなくても妊娠線が出来てしまう人もいれば、全くできない人もいます。しかし、出来てしまってから後悔するよりも出来てしまう前に予防しておくことをお勧めします。
また、妊娠線が出来てしまってからも充分ケアすることで妊娠線を増やさず、目立たせなくする方法もあります。まず一般的に妊娠線予防のクリームやオイルを使った保湿が重要とされていますが、その前にもう一つ重要なことがあります。
それは、緩やかな体重の増加を目指すことです。
妊娠4ヶ月に入ると、つわりも落ち着き始める人が多く、食欲が増す人もいるかと思います。すると、短期間で急激な体重の増加につながってしまうことがあります。
もちろん、赤ちゃんの栄養のためにも食事をしっかり取ることは良いことなのですが、食べ過ぎは禁物です。これは、妊娠線の予防だけではなく今後、妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)につながる可能性もあるため、注意が必要です。
そのため、できるだけ緩やかに体重の増加ができるよう食事の管理をすることが、妊娠線の予防にも重要となるでしょう。
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妊娠線予防クリーム・オイルの選び方
次に、妊娠線予防と解消に効果的な妊娠線予防クリームとオイルの選び方をご紹介します。
クリームとオイルの違いを簡単に挙げるとすれば、べたつきが少なく、着け心地がよいのがクリームで保湿力が高く低刺激で伸びがよいのがオイルです。
どちらもたっぷりと塗りこんで軽くマッサージするとより効果的です。
最近では様々な種類のクリームやオイルが出ていますが、なかなか店頭で試せるものは少なくネットでの販売が多くなっています。ただ、中には雑誌の付録でお試しサイズのクリームがついていたり、お試し用として小さいサイズの販売があったりと比較しやすいものもあるので試してみるとよいでしょう。
特に、香りが強いものや肌に合わないといった可能性もあるので、試してみて自分に合ったものを選ぶことをお勧めします。
ちなみに私は、雑誌に付いてきたサンプルとネットショッピングで購入した2つを比較し気に入った一つを使用しています。余ったもう一つは産後のボディケアに活用しようと思っています。
妊娠中はなにかとストレスに敏感になりやすいので、高いからといって好みでないものを使い続けるよりは、好きなものを使ったほうがリラックスできますよ。
まとめ
最後に、妊娠線については何度も述べていますが個人差があるものです。しっかりケアしていても出来てしまうこともあります。
ただ、前述したように保湿をしっかりすることで悪化を防ぎ、目立たなくすることは可能ですので、あきらめずにケアしていくことが重要といえるでしょう。
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