妊娠が分かり、つわりなどの体調不良を乗り越えだんだんと妊婦さんとしての過ごし方のコツを掴めてきたら訪れるのが安定期です。
安定期とは一般に5-7ヶ月(16-28週)までの妊娠中期の時期のことをいいます。この時期は比較的体調が安定し始め、またママ自身も妊婦としての過ごし方のコツを掴めてくる時期です。
比較的体調面も精神面も安定してくる時期だからこそ出来ることや、気をつけたいこともたくさんありますよね。そんな安定期の過ごし方について、現在妊娠8ヶ月の私と一緒に考えていきましょう。
ただ、あくまで私の体験談に基づくことが多いので、個人差はありますので気になることは病院に相談するようにしてくださいね。
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安定期とは
安定期とは一般に、前述したようにママのつわりや体調が安定し始め、比較的過ごしやすくなってくる時期を言います。
しかし、中にはつわりがお産の直前まで続いたり、お腹が大きくなることで初期とは違うところに異変を感じたりする人もいますし、この時期になれば絶対安心というわけではないので注意しましょう。
また、初期に切迫を経験した人は出来るだけ無理をしない方がいいですし、この時期に切迫早産になる人もいて、油断はできません。お腹の赤ちゃんのために、異変を感じたら無理をしないということを初期~出産まで心に刻んでおきましょう。
今のうちに楽しむ
体調が安定してきたからこそできるのが外出です。
この時期だからこそできる遠出や、子供連れではなかなか行けない所へのデートなど今の時期だからこそ楽しむことができます。もちろん、無理は禁物ですので体調と良く相談して出かけましょう。初期は何かと外出が難しかく家に籠りがちだったママさんも、気分のリフレッシュには最適ですよ。
遠出の場合は、事前にお手洗いの有無やできるだけエレベーターやエスカレーターがあるかどうか等、下調べしておくと気持ちも体も負担なく楽しめます。
特にお手洗いに関しては、妊娠中期になるとより回数が多くなることがありますので、一緒に出かけるご主人や友人に事前に伝えて置いた方がいいでしょう。
また、この時期だからこそ結婚式を挙げるカップルも多いです。さずかり婚のカップルの場合は安定期に入る時期に式を挙げるのが良いでしょう。
最近は、さずかり婚のカップルでも打ち合わせの回数を少なく準備が出来るプランや、何かとお金がかかってしまうところを比較的安価で式を挙げられるプランなど選べるようになっています。
実際私は結婚一年目で式を挙げていませんでしたが、妊娠が分かりせっかくだからということで、妊娠5ヶ月ぐらいから準備を始め妊娠8ヶ月の時に式を無事挙げることができました。
式を挙げようか迷っているカップルは一度式場に妊娠していることなども踏まえ相談してみるのも良いと思いますよ。
気をつけることは…?
では、この時期に気をつけたいことは何があるでしょうか。
私が一番気をつけていることは“食事”です。
初期の時につわりがひどく、食べたいのに食べることができない状況が続いていたのが、安定期に入り食欲がわき食べられるようになってきたため調子に乗って食べてしまったということが何度かありました。
幸い、病院での検診に引っかかることもなく理想的な体重の増加で済んでいるのですが、検診のたびにひやひやしていました。
体重の増加については、あまりにも体重が増えすぎてしまうと妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群))につながってしまうため一番気をつけたい点です。
そのためにも、栄養バランスを考えた食事を心がけ、量を調節することが大切です。また、回数を分けて食べるという方法もあり、少量の食事を5回に分けて食べるというのも食べ過ぎ防止に役立ちます。
また、安定期~後期にかけては偏食を避けて様々な食材を摂取できるようにしましょう。例えば、毎日鶏肉料理や豚肉料理というように同じ食材ばかりを続けるのではなく、豚肉→鶏肉→魚、というようにした方が栄養バランスの良い食事になるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
安定期に入ると、出産まであともう少し。だからこそ楽しみたいこと、気をつけたいことをしっかり考えて楽しい妊婦さん生活を送りましょう。
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