妊娠が分かり、初めての妊娠で様々な体調の変化に悩まされている方も多いかと思います。妊娠の初期段階ではママの体はたくさんの変化が起こります。それはこれから出産を迎えるための準備として必要な変化なのです。
とはいっても、体に何が起きているかわからず不安ですよね。
妊娠初期という不安定な時期だからこそ知っておきたい症状をまとめました。
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妊娠初期の体調変化
悪阻(つわり)
まず、妊娠の症状と聞いて多くの方が思い浮かべるのが“つわり”かと思います。症状としては、食欲が増したり、何か特定の食材を食べたくなったり、胸やけ、胃のむかつき、匂いに敏感になるなど様々です。
これらの症状以外にも、人によって症状が違うため対策も自分に合ったものを見つけなくてはならず、とても大変ですよね。基本的に妊娠初期の段階では、ママの食べられる物だけを食べていても直接お腹の赤ちゃんに影響を及ぼすことはないと言います。
もちろん栄養を気にする必要はありますが、つわりでどうしても食べられない時やこれしか食べられないというようなことがあっても、赤ちゃんはちゃんと育っていくのです。
しかし、水も受け付けない…というような時は注意が必要です。そのようなときは、ご自身のかかっている病院に相談されることをお勧めします。
なぜなら、つわりで多くみられる嘔吐の症状ですが、放っておくと脱水症状を引き起こしてしまい、お腹の赤ちゃんだけではなくママ自身の生命に関わってしまうからです。
そうなる前に、病院に相談することで食事のアドバイスや、著しく食べられない状態が続いていれば点滴の処置などをしてくれます。
つわりがひどい場合は重症化する前に、一度病院に行ってみましょう。
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お腹の張りとおりものの変化
次に、何かと体に変化が起きている妊娠初期ですが、私の経験から注意しておいた方がよいと考えるのが、“お腹の張り”と“おりものの変化”です。
一般に妊娠するとおりものの量が増えることがあると言われています。実際に私もそうでした。
もうひとつのお腹の張りですが、下腹部がキューっとなって、お腹が硬くなるような感覚なのですが、初めて経験するため最初はおなかが張っているのか判断できませんでした。
しかし、その後おりものの色が薄いピンク色になり、血が混じっているように感じたため病院に受診したところ、切迫流産と診断され絶対安静となりました。
今考えると、便秘のようなお腹の違和感と、腸にガスがたまったような苦しさがお腹の張りだったのだと気付きました。
また、妊娠すると子宮内が出血しやすくなることもあると言われているため、おりものの色をチェックすることで出血が起きているかどうか判断することもできますので、おりものの色が茶色かったり、薄いピンクがかっていたりと変化したらすぐに病院に受診してみましょう。
これはあくまで私の感じた症状ですが、なにより初めての感覚が多い初期ですので、気になることはすぐに病院に受診して相談しましょう。
まとめ
妊娠の初期段階は気持ちも体も安定せず憂鬱になってしまうことも多いかと思います。でもだからこそ、まずは自分の体を大事にして安静に過ごすことをお勧めします。
甘えられることは甘えて、これからの妊婦生活を楽しめるよう最初のつらい時期を乗り越えましょう。
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