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仕事

妊娠中の立ち仕事(重い荷物を運ぶ)は胎児の成長に影響するのか?

 

妊娠をするといろんなことが気になりますね。

お腹に赤ちゃんがやってきて嬉しいけれど、不安なことも多いと思います。

今回は妊娠中に立ち仕事をする際、何に気をつければいいかをお伝えしたいと思います。

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妊娠中の仕事についての注意点

まずは上司に報告する

安定期まで周りには報告しないほうがいいと言われますが、めまぐるしく変わる体調は予想できないことがたくさんあります。

まずは妊娠がわかったら、上司に一言かけておきましょう。少しでも早く伝えている方が、体調を崩したときなど、フォローしてもらいやすいです。

また、産休、育休や配属について考えてもらわなければいけません。まだ早いなんて思わずに、報告しましょうね。

 

立ち仕事で気をつけること

妊娠初期の立ち仕事はセーブしたいところですが、実際はなかなか思い通りにいかないと思います。

妊娠中はつわりのため、めまいを感じたり疲れやすいことがあります。立ち仕事中に体調に異変があればこまめに休みを取れるようにしておきましょう。

言いづらいな、と思うかもしれませんが、お腹の子を守れるのはお母さんだけです。まだ大丈夫、なんて思わずにちゃんと休ませてくださいと言ってください。

そのためにも、上司に一言かけておくのが効果的です。

重いものは持っても大丈夫?

妊娠中は重い物を持つのはあまりよくありません。では、重いものとはどれくらいでしょうか。○キロまでは持ってもいい。なんてガイドラインはありません。

あなたが重いな、と感じればそれ以上は危険です。

お買い物袋を片手に、くらいなら大丈夫ですがお米やビール箱のようなものはダメですよ。ですが、それでも持たないといけないということであれば、できる限りお腹や腰に負担のないように持ちましょう。

まず、持ち上げる際は片膝をついてゆっくりと持ち上げます。そして移動するときは足をしっかり地面につけてください。階段などもつま先で昇り降りではなく、ゆっくりとしっかり足を地面につけましょう。

これは転倒防止のためでもあります。妊娠初期は胎盤が完成していませんし、妊娠後期はバランスが崩れやすいです。

妊娠中の転倒というのは非常にリスクが高いので注意しましょう

骨盤ベルトをご存知ですか?

骨盤ベルトは産後につけるものと思われてる方もいらっしゃるようですが、現在は妊娠初期から産後まで装着できるものもあります。

妊娠中は骨盤がゆるみやすいですが、それに加立ち仕事となると腰痛や切迫流産の確率が上がります。それを防止するためにも、早めに骨盤ベルトを準備しておくと安心ですよ。

骨盤ベルトを扱う産婦人科も多くあります。気になる方は、病院で取り扱いがあるか相談してみてもいいですね。

 

少しでも楽にするには

妊娠中はなにかと疲れやすいです。それに加え立ち仕事もあるとなると、体はかなりしんどいと思います。家にいるときは、できるだけ体を休めたいところ。旦那さまに家事をお願いしてしまいましょう。

ですが、家のことをお願いと言ってもなかなか男性には伝わりません。洗濯をしてほしいお風呂を洗ってほしい、と具体的に伝えて、旦那さまを積極的に頼りましょう

食事などは出前が続いてもかまわないんですよ。少しでも休めるように工夫しましょう。妊娠中というのは長いようであっという間です。掃除ができなくても、料理ができなくても妊娠中というのはとても大変なときです。

あまりこだわらず、できなくても仕方ないわ。と思えると楽になるのではないでしょうか?

 

最後に

一つだけ覚えておいてほしいことがあります。
妊娠初期の12週目までは自然流産ということがあります。染色体に異常があったため成長できずに流産してしまうそうです。これは受精卵となったときから決まっているので、立ち仕事をしていたからとお母さんの責任ではありません。

妊娠初期は別ですが妊娠中の立ち仕事が悪いということはありません。

順調に成長していれば、適度な運動が望ましいと言われています。働きながら運動ができるなんていいですよね。体に気をつけて、無理せず妊娠ライフを楽しんでください。

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