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お金・節約

共働きで貯金1000万を目指す!具体的貯金方法について

男は外で働いて、家のことは奥さんが・・・

という家庭の形が一般的だった昔と違い、最近では共働きの家庭が増えました。

しかし、

 

共働きなのに貯金が貯まらない!

どうやればお金が貯まるのか、貯金方法がわからない!

 

と悩むご夫婦も多いようです。

 

とくに共働きの子持ち家庭ともなると、育児休暇中は収入が激減します。

幸い子供を保育園に入れることができても、たいていのママは復帰直後から長時間労働とはいきません。

まずは時短勤務からはじめて…という場合が多いはず。

そして保育料はそれほど安くないのです。

 

ダブルインカムとはいえ、子供にはあれこれお金がかかり、なぜか毎月赤字が出てしまう。

赤字にはならなくとも、充分に貯金できるほどには残らない

場合によっては、貯金を切り崩して生活しているかもしれません。

でも、先々の教育費であるとか、マイホームを持つ夢であるとか、生活の安心のためにはお金を貯めておきたい。

 

そんな状況で、一体どうすればお金が貯まるのでしょう?

共働きの子育て家庭でも、確実にお金が貯まる貯金方法はあるのでしょうか?

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そもそもどれくらい貯金すれば安心?

子育て中で、お仕事を持つパパママ家庭は、そもそもどれくらい貯金すればいいのでしょう?

毎月何万円くらいの貯金が適正なのでしょうか?

 

とはいえ貯金できる金額は、年収や家族構成、ライフスタイルによって変わってくるものです。

ですから、明確にいくらとはいえませんが、

「共働き家庭であれば毎月10万円くらい貯金するのが平均」

「貯蓄率は、収入の20%が最低ライン」

といった意見もあります。

 

でも「そんなには無理!」という働くパパママだっているはず。

無理なら無理で、5万円でも3万円でもいいのです。

大事なことは「月にいくら貯めるか」を明確に決め、その分は確実に貯めることです。

 

そして、1000万円を目指すこと。

毎月の貯金額から何年で1000万円貯められる計算になるかも明確にしておきましょう。

なぜ1000万円なのか?

共働き子育て家庭に1000万円の貯金があれば、たいていのお金の問題はクリアできます

何より1000万円の貯金があるのとないのとでは、安心感が格段に違うからです。

 

それに、共働きで貯金するなら、中学生くらいまでが勝負。

子供は大きくなるにつれて、習い事や塾、部活動などかかるお金も増えていくもの。

中学校にあがる前、受験を考えているなら小学生にあがる前までが、共働き子育て家庭にとっては”貯めどき”なのです。

 

では、貯金の具体的な目標が決まったところで、次に共働き家庭にぴったりの貯金方法を考えていきましょう。

 

 

二馬力なのに貯まらないパパママさんにオススメの貯金方法

 

1.貯める分は「先に取る」

毎月何万円ずつ貯めるかは決めましたね。

その貯金分は、すぐに別の口座に移してください。

お給料日は絶対に銀行へ行って、貯金分をすぐに貯金用口座に移す。

もしくは、お給料の振込み口座をいくつか指定できるのであれば、貯金分は生活費分とは別口座に振り込んでもらうよう手続きをとりましょう。

 

残った分を貯めよう、という貯金方法では絶対に貯まりません。

それで貯まるのなら、今ごろ「貯金がない」などと悩んでいないはず。

ですから、「何もしなくても自動的にお金が貯まる」貯金方法を整えるのです。

これが、共働き家庭でも間違いなくお金が貯まる方法です。

 

貯金用の口座はあえてキャッシュカードを作らないのもオススメ。

窓口でしかお金を下ろせないようにしておけば、「ついつい使っちゃった」という危険が少なくなります。

 

  • 夫婦のお財布は一緒にしておこう

さて、ここで考えてほしいのが共働きならではの問題。

もしご主人と奥さまのお財布が別々なら、この機会に一緒にしてしまいましょう

 

「きっと、妻が貯めておいてくれるだろう」

「ちょっとくらい使っても、共働きだから大丈夫」

 

という油断が、お金が貯まらない原因の一つ。

夫婦のお財布が別々でも、貯金ができるならいいのです。

しかし貯まらないのなら、別々にしているうちはいつまでも貯まりません。

 

お互いの給料はまず共有の口座に入れ、そこから「先取り貯金」分を貯金用口座に移します。

その残りで生活費をまかない、もし残ったらそれも貯金用口座へ移し替えてください。

一定額が貯まったら、定期預金にしておくのも貯金法の一つですよ。

 

2.家計を見直す

収入から先取り貯金すれば、当然ながら生活費がガッツリ減りますね。

今までと同じようにお金を使っていたら立ち行きません。

ここからは「やりくり」にかかってきます。

家計を見直してみましょう。

 

見直す、といってもちまちま節約してもあまり成果は望めません。

肝心なのは「余計な支出をしていないか」を見直すこと。

その「余計な支出」をバッサリなくすことです。

 

 

・携帯電話の通話料プランはムダがありませんか?

→通信費は携帯電話と固定電話、プロバイダを同じ会社でまとめて契約すると、割引できるサービスもあるので、ぜひ再検討してみてください。

・定期購読している雑誌、本当に読んでいますか?

→読んでいないなら解約、もしくは契約の更新をしないように。

・年会費を払っているカードはありませんか?

→年会費無料のカードに切り替えられないかご検討を。

・会費が自動引き落としされているジム、今月は何回行きましたか?

→ウォーキングしたり、ジョギングしたり、お金のかからない運動方法に変えては?

・週に何本、ペットボトルを買っていますか?

→マイ水筒を持参するのがオススメ。

・今月、何回家族で外食に行きましたか?デリバリーは?

→家事が大変なら、スーパーで安いお惣菜を買ったほうが食費が浮きますよ。

 

こうして支出を減らせば、その分を生活費に回せたり、貯金額を増やせたりします。

まずは家計の支出に注目し、その分をカットできないか工夫するのが大事な貯金術です。

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3.夫婦でお金について話をしよう

お金の使い方や、お給料、貯金方法について、ご夫婦で腹を割って話しあえていますか?

 

これから、どんなことにお金がかかるのか。

子供に良い教育を受けさせたり、マイホームを持ったりするためには、いくら貯めなければいけないのか

貯金しなければいけないのに、これは使い過ぎでは・・・?

そもそも、お互いにどれくらい稼いでいるの?

今、どれくらい貯金ができているの?

 

そんな話をたくさんしてください。

お父さんとお母さんがお金について会話すればするほど、お金も貯まるのです。

家計について、どれくらい稼ぎ、どれくらい使って、どれくらい貯まっているのかお互いが正しく理解しているほうが、貯金はしやすくなります。

 

ただし、ケンカ腰になってはいけません。

それだけしか稼いでないの」なんて絶対言ってはいけません。

そして、たまになら相手がちょっと贅沢したのを知っても見逃してあげましょう。

 

  • 同じ目標を持とう

家族がお互いにスムーズにお金の話をするために欠かせないのが「共通の目標」です。

 

マイホームを持ちたい。

車を買い換えたい。

旅行へ行きたい。

子供の教育費をこれくらい貯めたい。

老後資金にこれだけ貯めたい。

 

こうした「共通の目標」を明確に掲げて、それを実現するためにどのように貯金していけばいいのかについて話しあえば、お互いに「お金を貯めよう」という気持ちも高まって、自分自身のお金の使い方にも意識的になるものです。

 

子育て中で共働きしているパパママは、仕事も忙しい上に子供の世話も大変。

先々のことに不安がいっぱいだけれど、どうしても目先のことばかりに振り回されてしまいがちです。

お金を貯めなくちゃと思いつつも、日々をなんとかやっていくのに精一杯で、貯金方法にまで意識が回らなくなっていることも。

だからこそ、働くパパママが、お金についてきちんと話しあう時間を持つこと、ひいては”家族の未来”を考える時間を持つことが大切なのです。

 

まとめ

残りを貯めるのではなく、貯める分を先に取る!

これが、二馬力なのに貯まらないご家庭でも、確実に貯金できる方法です。

生活はガラリと変わるかもしれませんし、あれこれ手続きしたり、解約したりと手間に感じることもあるかもしれませんが、頑張らなければお金はたまらないのです。

そして、一度”貯まる仕組み”を整えてしまえば、あとはそれほど頑張らなくても自動的に貯まります。

 

目標を決めて、家族で話し合って、快適な貯金ライフを楽しんでくださいね。

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