十月十日ママのお腹で育った命。
生まれてきた赤ちゃんは、可愛らしくて愛おしくて、見ているだけで気持ちが和みますよね?
しかし、可愛いだけではやってられないのが子育てです。
ましてや初めての育児ともなると、分からないことが多すぎて、不安に思うこと、自分の思い通りにいかないことなど、イライラしてしまうポイントがたくさんあります。
そこで今回はイライラする原因とその対処法をご紹介します。
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イライラの原因
寝る時間がなかなか取れない
乳児期は寝ているかミルク飲んでいるかおむつ替えているかがほとんどですが、それが頻回なのでママは休む時間がなかなか取れません。
ただでさえ出産で疲れている体に、休みのないお世話が続き、疲労困憊状態です。
解消法
乳児期の赤ちゃんのお世話をしているときに、まとまった睡眠をとるのは難しいことです。ですので、こまめになるべく赤ちゃんと同じタイミングで寝ましょう。
産後すぐの体は疲労がなかなか取れず、疲れも溜まってきます。
そういう時は寝るのが1番です。赤ちゃんが寝ているときは、なるべくママも一緒に寝ましょう。寝るのが難しい場合には、横になるだけでも違います。体を休めることを心がけてください。
計画通りに進まない
出産前は自分の思い描くように生活できていたことが、産後は赤ちゃん中心の生活になり、今までとは全く違う環境になります。掃除をしていても、赤ちゃんが泣いたら赤ちゃんの所へ行きお世話をします。
座ってゆったり食事をする時間もなかなか取れず、赤ちゃんが泣いたらすぐ行けるように、自分の食べ物はささっと流し込んでしまうこともしばしばです。
今まで当たり前にできていたことが、ほとんど思い通りにいかずイライラしてしまいます。
解消法
赤ちゃんがいる生活で、全てにおいて計画通りに物事を進めることは不可能に近いです。初めから完璧を求めずにいてください。
乳児期は特に、家事よりも子育てが優先されることは仕方のないことです。それだけ赤ちゃんに愛情を注いでいるということです。
子育てや家事など完璧にできなくて当たり前です。計画を立てる段階で、6割出来れば良しとして、気持ちに余裕を持たせましょう。
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パパにイライラ
パパが協力的な人だと、おむつ替えを頼んだり着替えを頼んだりできますが、パパも人それぞれなのでなかなか協力的じゃない人もいると思います。
育児だけではなく、出産前はそれほど気にもならなかった些細な事でさえ、イライラすることも出てきます。
解消法
ママは母親になるまでに妊娠期間があるので、気持ちの準備が自然とできます。しかしパパは、パパになった実感がなかなか湧かず、ママのように始めからうまく育児ができないのが現実です。
そんな時は、ママが上手に誘って、パパを子育てに巻き込んでしまいましょう。褒めて伸ばして、いろいろとお願いできるようにしておくと、後々育児が楽になります。
ホルモンバランスの乱れ
妊娠中、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌が増えますが、出産後それらのホルモンは急激に減少し、代わりに「プロラクチン」が増加してきます。
この減少と代わりのホルモンが増加するという急激な変化に体がついていけずに、不安定な状態に陥ります。この様な状態が長く続くと「産後うつ」になります。
解消法
ホルモンバランスを整えるためには、適度な運動とバランスのとれた食生活をする方法があります。しかし、産後すぐは体に無理させないようにしましょう。
動けるようになってきたら、赤ちゃんと一緒に近所をお散歩するのもおすすめです。また、食事は女性ホルモンにいい大豆イソフラボンや、ビタミンB6、ビタミンEなどを中心に摂取するように心がけましょう。
自分の時間が取れない
乳児期に母乳育児をしている人は特にそうですが、なかなか赤ちゃんから離れて自分の時間を取ることは難しいですね。
私も母乳育児だったので、おっぱいの時間は私がいないとだめなので、なかなか一人で外出することが難しく、産後半年くらいは美容院にも行けないくらいでした。
自分の時間が取れないと、気持ちにも余裕が出来なくなってイライラします。
解消法
乳児期は特に、なかなか外出することもできず赤ちゃんと二人きりの時間が多く、ストレスも溜まります。しかし、5分や10分など少しの時間でもいいのでたまには赤ちゃんから離れる時間をつくることも大事です。
まずは一杯のお茶をゆっくり飲む≫ということから始めてみるのもいいかもしれません。
まとめ
赤ちゃんは日々成長しています。
昨日出来なかったことが今日には出来るようになり、出来ることが当たり前になっていきます。イライラすることもありますが、ママが笑顔でいることが赤ちゃんにとっても家庭にとっても、とてもプラスになることです。
完璧を求めず、肩の力を抜いてゆったりと過ごして下さい。
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