「やっと出産が終わったー」と思ったのに、なんか頭がよく痛くなる気がする・・・
こめかみあたりに違和感が・・・
と悩んでいるママが実は多いのを知っていますか?
これから育児に家事に忙しい日々がはじまるのに、ただでさえ嫌な頭痛が日常的に起きてしまったら本当に嫌ですよね(泣)
それに子供のことを考えたら薬を飲むのもちょっと抵抗がありませんか?
そんな悩んでいるママたちのために、出産後の頭痛の原因や、解決法について紹介していきます。
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出産後に頭痛になってしまう理由
頭痛は目の周りやこめかみの部分がズキズキする偏頭痛と、肩こりに似たような痛みで後頭部や首筋が痛くなる緊張型頭痛の2つがあり、どちらもすぐ治まるものもあれば、治るのに数日間かかってしまうパターンがあります。
産後に頭痛が起こる主な原因として、育児での肩こり、睡眠不足、ストレス、ホルモンバランスの崩れ…など肉体的、精神的なものどちらの面でも頭痛を生みだしてしまう原因が潜んでいます。
頭痛は、子育てに心も体もフル活動で励んでいるママだからゆえになりやすい症状なんです。
世の中のママさんたち悩みすぎたらいけませんよ~(泣)
産後に起こるようになった頭痛がどちらのタイプなのかを見分けることがポイントなので、自分の体とよく向き合ってみましょう。
痛い頭を少しでもラクにする方法
まず自分でできることとして、とにかくしっかり寝て食べて休むことです。
基本中の基本なのですがこれが子育て中は意外と難しいんです。
体の血行をよくしたり、気分転換に散歩に出てみたりすることも良いので、心も体もリラックスできる環境や時間を作るように心がけましょう。
そして特に授乳中のママが気になる、薬は飲んでも大丈夫なのか?ということに関して言うと、薬を飲むことが問題ではなく、どんな薬を飲むかが一番の問題になります。
痛みや辛さを我慢して生活することほど苦しいことはないので、飲んでも大丈夫な薬と飲むのに注意が必要な薬をしっかりと理解し、薬も上手く使いましょう。
授乳中にとるのは好ましくないとされている成分は、ヨウ化ナトリウム(1231)(1311)、コカイン、アミオダロンです。
これらの成分が入っていなければ大丈夫というわけではないので、注意が必要です。
エルゴタミン製剤という偏頭痛の治療に使われている薬は、母乳を減らす可能性があるといわれているため、あわせて飲むことを避けるのがよいです。
私たちが一番手に入れやすい市販薬についてですが、薬の説明に授乳中は飲まないようにとよく書いてあるのを見ることも多いと思いますが、これに関しては予防を目的として書いていることが多いので、赤ちゃんへおよぼす影響は非常に少ないとされていますが、念のため専門家に聞いてから使用することがよいです。
日常的に頭痛が出やすい人には、赤ちゃんへの影響がないとされているアセトアミノフェンの成分が使われている薬をすすめられることが多いです。
鎮痛剤として有名なイブ、バファリン、ロキソニンはどれもちゃんと決まった量を守れば、授乳に影響が少ないと言われていますが、どの薬においても絶対はないので、授乳中に薬を使用するのであれば、病院で一度診察してもらうことが一番安心できるのではないかと思います。
番外編で、生理痛からくる頭痛についてです。
ホルモンバランスを整えるためにピルを使っていた人も多いのではないかと思いますが、ピルを使用すると母乳を出すことを抑えてしまう働きがあるといわれており、授乳中に飲むことはよくありません。
出産後の生理時に辛い頭痛がある場合も、病院で診察してもらうことがおすすめです。
まとめ
日々子供の世話に追われて忙しいのに、頭痛にまで悩まされるなんてと考えると余計に気持ちが落ちこんでしまいますよね(涙)
頭痛が発生する理由は人それぞれですが、ちゃんと子育てしなきゃと頑張りすぎて、自分のことをおろそかにしてしまいがちですが、それも1つの大きな原因になっているので、頭痛で痛いな、辛いなと思ったら我慢せずちょっとでもいいのでお休みして自分の体をケアしてあげましょう。
頭痛ともうまく付き合い子供の成長を楽しみながら子育てしていきたいですね。
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